最新のNews
MSN Messenger(なにやら今ではWindows Live Messengerとかいう名前らしいが)を起動すると,"MSN today"なるwindowが開いて,最新のnewsが表示される,ということは多くの人が知っていることであろう。
今日は僕は23:30に帰宅して,さっそくcomputerの電源を入れたわけだが,やはりいつものようにその画面は表示された。その時の「最新のnews」は以下の4つであった。
- 「美少女クラブ」のセクシー水着
- 久間防衛相 米原爆「しょうがない」
- 検診で胸触った…女子高生124人苦情
- 市広報誌に老人は「人間のクズ」
さすが毎日interective提供だけあって,どれもどうしようもないnewsばかりだ。というか,そもそもこの国ではnewsを見る人々もnewsを作る人々もバカばっかだったなぁということを思い出させられた。最初のnewsは写真付きのentertainment記事だから,まぁそういう記事もあってもいいだろうが(それにしてもどうしようもない見出しではある。),2つめなんてのはまたお得意の揚げ足取りで,3つめは誤解を招く見出しである。やっぱりどうしようもない記者がいる会社はさすがですね。Mass mediaはとにかく政治家と医者が嫌いなようです。
ちなみに4つめのnewsは
市(鯖江市)の依頼で同市出身のイラストレーター、久里洋二氏が描いた「ふるさと鯖江の未来」と題した一こま漫画。「老人元気」という機械に入った複数の老人が元気になって出てくるという内容で、機械を前にした老人が「人間のクズになったけど大丈夫かな」などとぼやく。出てきた老人は「ボケが治っちゃってこんなに元気だよ」などと喜び、第三者らしき人物が「老人元気というすごいものが出来たら、未来のサバエはとても明るいですね」と語っている。
とかいう内容だった。ちなみに作者の久里洋二さんは79歳らしいだそうですね。
よっぽど今日は何も記事にすることが無かったんでしょうねぇ。
夏祓い,というわけではないが
今年も何故かいつのまにかもう半分終わってしまった。今年前半は,僕の人生の中で最も鬱な半年であって,3番目ぐらいに不安定で,4番目ぐらいに悪い半年であった。
もちろんここで祓えば下半期が絶好調になるかといえばそういうわけではなく,いずれにせよ本当に色々が停止していたり,あるいは色々が尚も停止していたりする以上,下半期もこの程度を大きく逸脱することはないだろうから,祓う必要もなければ,ゆえにこれは夏祓いではない。
いっそのこと落ちるとこまで落ちてしまえば,それはつまり天から地へと叩き落とされた人間のように,あるいは人間は既に天から叩き落とされているのだとすればそれは然るべくであるので,地にオチて,文字通りオチが付いて終わるわけなので,それもそれでありだとは思う。
さて,最近僕の中で,詩音に対する親近感が沸いてきている。とはいっても別に,色々アレなことで有名な某学部のももちゃんのことではなく,本物の詩音の方である。「狂人の日記」を書いたり,8階から落ちて死んだりしているのだからなかなかグッとくる。
彼女のnotebookの中に今日までの出来事が全て,夢だったらいいのになって何度も思った。
という記述があるが,これがなかなか面白い。いわゆるCartesian theaterではないが,例えば僕らの見ている夢が現実であり,現実が夢であるという可能性も依然として残る。その時僕らは生まれていなくて,あるいは既に生まれていて,それは僕らが今起きているかあるいは眠っているかのどちらかであることと対応する。
つまり,この世界は初めから夢であり,だからまだ僕らは生まれてきていないのだ。そうなると我々は殻を破らなければならなくなり,それはいわゆる「世界を革命する」ということである。(もっとも,もしも殻を破らなかったとしても,我らは確かに生まれはしないが,消して死んで行くことはない。それが雛とは違うところである。)
しかし,世界を革命するというのは昔から行われてきたことで,既に我々はdark energyの殻まで破ってしまっている。つまり,結局「世界を革命する」というのは当然のことであり,そしてそれから勝手に僕が,あるいは人々が想像していった幻想を追い求めているに過ぎない。
ということは,その殻はまだ僕らにとっては幻想に過ぎず,だからこれが現実であれ夢であれ,どっちにしろ雛鳥は生まれずに死んでいくのである。結局僕らは生きているつもりでいるだけであり,だから人は簡単には死なないけれども簡単に死ねるものであるようだ。
ちなみに先日,6階から飛び降り自殺を図った人が不幸にも死ねなかったというnewsがあった。どうやら6階というのは不足らしい。一方階段で首吊り自殺をした人は本意を遂げることができたようだ。「簡単には死なないけれども簡単に死ねる」というのは,この2つのnewsから思いついた。
Zombie
ところで,以上の話は完全に哲学的な方向からを意図して書いたものであるから,ただの言葉遊びである。それでは科学的には夢と現実の問題はどう考えればいいのか,と思うかもしれない。ただ,その答えは簡単で,結局いま例えば僕が僕であると感じている「僕」というものは,例えば「空」と同じような,ただの概念の1つである。だから科学はそれに対してなにも答えを与えてくれない。
ということは,僕と同じものをもう1つ作ればその脳の振る舞いは「僕」を再現するだろう。しかし僕がそれを僕と認めないのはまさしく科学では扱えないということそのものである。
更に言えば,今朝僕が叩き殺した蚊にも自我は確かに存在する。だから結局,自殺を否定するのは自殺を志すのと同じであることになる。
補足
以上の文が理解しにくいのは,他人に理解して貰うことを意図したものではなく,ただ考えたことを書いたからであり,また恐らくそれ以外に理由はない。
また,蚊の中にも自我がある,というのは僕から見た場合である。また,僕と同じ自我の形式を持っている人からみても,やはり蚊の中には自我があるはずであるし,僕はこれを読んでいる人々はかならず僕と同じ自我の形式を持っていると信じている。つまり,僕は,これを読んでいる人々全員が,僕がその人と同じ自我の形式を持っていると信じている,と信じている。
僕から見ると,蚊の中には自我が存在するが,一方,蚊からみたとき,恐らく僕の中には自我が存在しないだろう。そしてこの認識は,僕と同じ自我の形式を持っている人に共通なはずである。
しかし,僕から見ると地球の中には自我は存在しないが,僕と同じ自我の形式を持っている人の中には,地球の中に自我が存在すると「信じている」人もいる。(Gaia思想そのものである。)ただしここで「信じている」と書いたが,その人から見たとき地球の中には確かに自我が存在する。このことはその人以外からは否定されない。だから,僕と同じ自我の形式を持っている人から見たときに蚊の中に自我が存在する,ということを僕は先ほど書いたわけである。
やっぱり分かりにくいが,それは僕が僕であるからである。
Comments
alice 2007/06/01(Fri) 19:44:37
おいらが送ったメイルの返事も書かずにひまとはなんやー(笑)
ひまなら返事寄越せこらー
って調子悪いのんか??病院いった?なんならやすちかへ(こらこら
mmk_chocolate 2007/06/02(Sat) 20:24:31
今更だがそのトリップ、いかにもな感じで良いなぁ
みしょ 2007/06/03(Sun) 05:42:31
>>うさぎさま
ぐへぇ。゚(゚ΠοΠ゚)゚。
すみませんうさぎさま,水・木・金と1日22時間ほど眠ってました(´;ω;`)
>>ももちゃん
トリップ検索toolで上から5番目に出てきたんだZE☆
運命の出会いなんだZE☆ とっちゃやだZE☆